早稲田大学アートフォーラム2007 Asian Art Mediation Nowアジアのアートとメディアの今日

 隆盛著しいアジアのアート&デザイン、そしてメディアの今日について、様々な視点からフォーラムを展開します。今日、アジア各国は独自の視点を見い出しつつあり、そして新たな文化やその表現を形成しつつあります。各セッションでは、これらの動向について作品や事例を紹介しながら、その将来と課題について論じます。

 会 期 7月21日(土) 12:00 - 18:00 (懇親会 18:30-20:00)
 会 費 無 料
 会 場 早稲田大学小野梓記念ホール(西早稲田キャンパス27号館・小野梓記念館B1F)
     169-8050 新宿区西早稲田1-6-1(早稲田大学アクセスマップ)
 主 催 早稲田大学メディアデザイン研究所・川口芸術学校
 協 力 早稲田大学国際情報通信研究科長研究室・早稲田大学表現工学科・早稲田大学芸術学校


 開 場・受付 11:00

映像メディアの今日「アニメーションの新たな動向」 12:00-13:50

隆盛著しい日本のアニメーションの現状、そして新たな映像表現の可能性について、作品とともに紹介します。

 パネリスト
 伊藤 有壱 氏(アニメーター、I.Toon主催、アニメーション「ニャッキ!」制作・監督)
 森田 修平 氏(映画監督、アニメーション映画「FREEDOM」監督)

 コーディネータ 小堤一明(早稲田大学川口芸術学校)、小田部崇(早稲田大学川口芸術学校)

映像ジャーナリズムの今日「映像を民主化する〜もうひとつの視点をメディアに」 14:00-15:50

誰もがインターネットを通じて、映像を発信できる時代。映像を取り巻く環境に新しい風を送り続けている日韓のインデペンデント・メディアの担い手を迎え、メディアになぜ、もうひとつのオルタナティブな視点が必要かについて論じます。

 パネリスト
 野中 章弘 氏(アジアプレス・インターナショナル代表)
 Kim Myoungjoon 氏(韓国、MediACT代表)

 コーディネータ 高橋恭子(早稲田大学川口芸術学校)、一瀬鉄哉(株式会社ウォーク取締役社長)

アジアのアート、そしてデザインの現状「今日のアート&デザインとアジア」 16:00-18:00

アジア(韓国、台湾、中国)のアート、デザインの現状と課題について、事例とともに紹介して頂きます。韓国釜山は、インターネットに関するデザインやゲーム等の分野が急成長しています。また、台湾故宮博物館では新たなメディアによるインタラクションを生かしたリニューアルを進めており、また独自の地域性を生かしたデザインが注目されています。

 パネリスト
 河 相五 氏(韓国、釜山東亜大学校教授、釜山デザイン団体総連合会会長)
 林 昆範 氏(台湾、中原大学商業設計系助教授、博士、商業設計系主任) 他
 長 幾朗(早稲田大学国際情報通信研究科教授。メディアデザイン研究所所長)

 コーディネータ 長幾朗(早稲田大学)、瀧健太郎(早稲田大学川口芸術学校)


 問い合わせ :

映像コミュニケーション研究所 + 早稲田大学川口芸術学校
早稲田大学川口芸術学校 TEL : 048-269-7961(月〜金 : 9時〜20時)


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